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人手不足でもメロンは育てられる。作業時間を1/3にする“フック”の力

  • kpkeco1
  • 7月19日
  • 読了時間: 2分

農業において「人手不足」はもはや常識。

特にメロンのように手間のかかる作物では、その影響は大きい。


そんな中、ある小さな道具が、

メロン農家の作業時間を劇的に減らしつつ、品質の安定にも一役買っている。


それが「メロンフック」だ。

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■ メロン栽培で最も手間がかかる作業のひとつ「玉吊り」

メロンが成長してきたら、ツルから落ちたり、果実が潰れたりしないように「玉吊り」が必要になる。ただこの作業、1玉ずつ丁寧に吊るすために、かなりの手間がかかる。

  • 1玉あたり30秒〜1分

  • 1株で複数玉

  • 1棟に数百〜千玉以上

→ 人手がないと正直やっていられない。

■ メロンフックで「吊り作業」が激変

そこで登場するのが「メロンフック」。このフックを使えば、

吊り紐に引っ掛けて、クリップで固定するだけ。片手でも設置可能で、慣れれば1玉10秒以内で完了する。

  • 作業時間が約3分の1に短縮

  • 力がいらないので高齢者・女性でも対応可

  • 手作業より安定して吊るせる(玉の傾きが少ない)

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■ 導入した農家の声

「1日かかっていた作業が午前中で終わった」
「母と2人でやっていたのが、今は1人で十分」
「玉の位置が整うから、網目もきれいになった気がする」

省力化だけでなく、品質にも好影響を与えるという声が多い。


まとめ:

人手不足時代の今、設備投資より先に“手間”を減らす工夫が重要。

メロンフックは、その代表的な道具だ。

「少人数でも、高品質なメロンを作る」ための第一歩として、

今すぐ導入を考えてみてはどうだろうか。


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